GOOD-BYE-CAROL

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最近TV等でよくお見掛けする矢沢永吉氏。

ソロになって久しいが、オレのイメージはやっぱりキャロルの永ちゃんだ。初めてキャロルを見たのは確か"11PM"に初出演した時だったと思う。司会の大橋巨泉が紹介して出て来きたバンドは全員革ジャンにオールバックという出で立ち。永ちゃんの「オールバックでキメてみました!」という言葉が新鮮で次の日の学校ではちょっとした騒ぎになった(といっても5~6人?)。

なぜ新鮮だったかというと、時代は70年代初頭で国内に長髪がやっと定着した頃だったからだ。ファッションのリバイバルは大体20年周期なのでオールバックやリーゼントの波が次にやって来るのは70年代の終わりくらいのハズだった。っつうことはかなりビミョーな時にロックンロールな格好をしていたワケで、上記の「ちょっとした騒ぎ」は「オールバックだってさ」という失笑を含んでいたのだ。だってそんな髪型してるのは確実にオッサンしかいなかったのである。
その少しあとに「アメリカン・グラフィティー」が公開されるのだが、これも設定が公開の10年前、ベトナム戦争前夜の話しであり大きなアメ車にリーゼント、所謂"50's"だった。これもリバイバルにしてはちと早く、今にして思うと興味深い。

そんなキャロルは72年に「ルイジアンナ」でデヴュー。
3年後の日比谷野外音楽堂で行われた伝説の"キャロル・ラスト・ライヴ"で幕を閉じる。その間の活躍はご存知の通り。

で、そのラスト・ライヴ(75'4,13)が行われた一週間前に発売されたのが「GOOD-BYE-CAROL 」だ。内容は今で言えばそれこそ"Anthology"ということになるだろうか。曲が出来るまでのスタジオでのセッションやライヴ音源が入っている。曲先行のものにインチキ英語?を乗っけるやり方。今聴いてもドキドキする。

のちの名曲「ファンキー・モンキー・ベイビー」の歌詞が上手く乗らないシーンがあるのだが、こちらとしては出来上がりを知っているので「もう少しこうすれば~」なんて思ってしまったり。(笑)
そんなこんなで大好きなアルバムだ。

この記事へのコメント

小林省三
2009年11月22日 06:47
縁があって以前、元キャロルの内海利勝さんが所属されているレーベルの主催者の方のライブを拝見したのですがバックでギターを弾いていた内海氏が「永ちゃんは最初からビッグな人だった」「バンドに誘われた時も正直いいかなと思い断るつもりだった」「僕は湘南ボーイなのに暴走族みたいにみられて嫌だった」とMCされていました(笑)。
11PMの演奏よかったですよね。ストラトのアームかけるところとか痺れました。
中森
2009年11月23日 03:02
>小林さん
コメント有り難うございます!
内っちゃんのプレイは今聴いてもシビレます。ソロもいいけど何気ないオブリはサイコーです。最近のアコギでブルースもカッコイイですけどね。それにしても"湘南ボーイ"発言は意外ですねぇ、っつうか笑えます。
11PMは時代背景や若かった自分の歳のせいかも知れませんがホント衝撃でした。一生忘れないと思います。
あべちゃん
2013年12月28日 00:48
私11PMにキャロルが出演したのを視た時のことをよく憶えていますが、司会は三木鮎郎さんでしたよ。「オールバックで・・・」なんて言う発言はなかったと記憶しています。
中森
2013年12月28日 10:11
>あべちゃんサン
こんにちは!
貴重なご指摘有り難うございます!!
そうでしたかぁ~、司会は三木さんでしたか…。そして発言も。。。
時間が経つうちにいつの間にか記憶が書き換えられていたのですねぇ~。面目ないです。適当なことを言って失礼致しました。